こんにちは、あさのっち(@asanocchi_poke)と申す者です。
S14お疲れ様でした。最終日の10日前には45000位台まで順位を落としとても厳しいシーズンでしたが、なんとか後半少し巻き返し、S13に続いて最終3桁順位・レート19という結果は残すことができました。次のシーズンから禁伝が解禁され環境が大きく変わり、需要はあまりないかとは思いますが、自分用のメモも兼ねて構築記事に残したいと思います。
・使用構築
・最終順位
TNあさのっち
・本構築を組む事にあたっての経緯
中盤まではS13に引き続きトリルブリザポス+サイクル構築を試して使っていたが、環境にヒードランが増えたことにより刺さりが悪くなったため解散。その後レジエレキ+ウオノラゴン軸のサイクル構築や、サンダー+エスバのようなスタンパ、ポリヒトデ+攻め駒のような受け攻めの構築も試してみたが、全て上手く使いこなすことができず解散。順位はどんどんと落ちていき、5桁帯の沼にはまってしまった。終盤に差し掛かりこれではいけないと思い、改めてぽけっとふぁんくしょんのS13の上位記事まとめを観ていたところ、初手ダイマポリゴン2+ミミッキュ+襷枠の構築で結果を残された方が何名かいらっしゃり、とてもシンプルで使い勝手がよさそうであると感じたこと+S13に何度も初手ダイマポリ2に苦戦を強いられたので、自分でも使ってみたいと思っていたことが重なり、最終的にこの構築を使用することに決まった。
・構築のコンセプト
初手ダイマポリ2でできるだけ場を荒らし、裏のミミッキュ+襷枠で詰め切って勝つ。
眼鏡レジエレキ・鉢巻ウーラオスの火力馬鹿2匹で相手のポケモンに負荷をかけていき、相手のサイクルを崩壊させる。
・個体解説
エースバーン
性 格:陽気
特 性:リベロ
持ち物:気合いの襷
実数値:155ー168(252)ー95ー×ー96(4)ー188(252)
技構成:火炎ボール/跳び膝蹴り/ダストシュート/不意打ち
本構築の襷枠。ダストシュートはカプレヒレを始めとしたフェアリータイプに打つために採用したが、思いの外あまり打つ場面が無かったため、素直にカウンターを採用するべきであったかもしれない。よく技を外して発狂していたが、無難に強く活躍をしてくれた。珠以外のエースバーンを使ったのは実は初めてであったが、本当にこいつは何をさせても強いということに改めて気がついた。
レジエレキ
性 格:控えめ
特 性:トランジスタ
持ち物:拘り眼鏡
実数値:157(12)ー×ー71(4)ー165(236)ー72(12)ー251(244)
技構成:10万ボルト/ボルトチェンジ/原始の舞/破壊光線
※S1加速後100族抜き HD特化サンダーのダイバーン耐え DL調整
本構築のアイドル枠。色違いを頑張って粘った(僕と寝た)ため、このポケモンだけは今期どんな構築を使っても入れたかった。環境トップのポケモンであるサンダーにやや強く出られることに加え、受け構築に強く出られることが強み。眼鏡+トランジスタの火力が凄まじい。原子の力は霊獣ボルトロスの打点になることを見込んで採用したが、1回も打つ機会はなかったので、他の電気技かダイウォール媒体となる補助技を採用するのも一考かもしれない。選出機会はあまり多くなかったが、出した試合は終盤のスイーパーとして活躍してくれた。このポケモンを見せることによって、初手に地面タイプのポケモンが出てくることが多く、後述するポリゴン2のダイソウゲンでよく葬り去っていた。
ウーラオス(一撃の姿)
性 格:意地っ張り
特 性:不可視の拳
持ち物:拘り鉢巻
実数値:175ー200(252)ー121(4)ー×ー80ー149(252)
技構成:インファイト/暗黒強打/不意打ち/毒づき
本構築のウーラオス枠。S13の最終1位の方が使っていた構築が受けループということもあり、中盤までその方のレンタルパーティーやリスペクトした構築が多いと聞いていたので、鉢巻で採用をすることにした。初めて鉢巻で使用したが、本当に火力が高く病みつきになった。対受け構築の選出率は100パーセントで、その他は相手が低速サイクルの場合などによく選出していた。初手ダイマポリ2が軸のパーティーに入っているウーラオスはだいだい襷であるためか、鉢巻を警戒する動きを取られることは少なかった。襷を持っているふりをして相手のダイジェッターに死にだしから降臨させ、カウンター警戒の半減技を貰い、鉢巻暗黒強打をお見舞いするプレイングもどうしようもない時にはしたが、安定しないので決してオススメはしない。(案外決まる)
霊獣ランドロス
性 格:腕白
特 性:威嚇
持ち物:オボンの実
実数値:196(252)ー165ー156(252)ー×ー100ー112(4)
本構築の電気無効枠。ウーラオスやレジエレキと一緒に選出し、簡単なサイクルを回したり、クッション役となることが多かった。変えるとすればこの枠かなと思っていたが、出した試合はそれなりには活躍してくれたので、外すに外せなかった。エースバーンを始めとする物理相手に受けがある程度安定する点が偉い。
性 格:陽気
特 性:化けの皮
持ち物:命の珠
実数値:131(4)ー142(252)ー100ー×ー125ー162(252)
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞
特に語る事もないテンプレミミッキュ。上を取れる範囲を広げたいため、最速での採用。基本的にはポリゴン2の初手ダイマで荒らした後の詰めとして選出することが多かったが、ポリゴン2が通せないと判断した場合このポケモンでダイマを切るエースとしての運用もよくしていた。やはり化けの皮という特性がズルすぎる。極端なナーフをされない限りは環境に残り続けるポケモンであると思う。
性 格:控えめ
特 性:ダウンロード
持ち物:進化の輝石
実数値:191(244)ー×ー110ー172(252)ー115ー82(12)
技構成:破壊光線/吹雪/10万ボルト/ソーラービーム
本構築の軸でありMVP。ダイマックスを切るとほとんどのポケモンに殴り勝てる最強のポケモン。終盤ラグラージが個体数を増やしていたため、それに対するメタとしてソーラービームを採用したが、使用感は良く、多くのイージーウィンを生んでくれた。自己再生を切った弊害は目に見えてあったが、それ以上にダイソウゲンの通りが良かったので、今期はこれにして良かったと思う。構築にレジエレキが入っているからか、面白いように初手で地面タイプのポケモンが出てきてくれた。基本的には初手ダイマを切り荒らすことが目的であるが、相手に引き先が用意されてそうな場合などは様子見でダイマを切らずに他の技を打ち、相手の裏を見てからダイマを切るか考えるプレイングも重要であると感じた。それでも対戦の上手い方には簡単にいなされてしまうことがあったので、刺さりが良くない時には選出をしない勇気も必要であった。
・基本選出
・VS受け
体感基本選出が7割ぐらいで、その他は相手に合わせて柔軟に変えていた。
・重いポケモン
1.水ウーラオス
気合いで倒すか、上手くレジエレキと対面させて処理するしかない
2.ウオノラゴン
上に同じ
3.スカーフカプレヒレ
トリックやめちくれ~
4.アタッカーランドロス
ポリ2が削れた後に出てこられるとオワオワリ
5.フェローチェ
ポリ2が大きく削られてしまうのでキツい。スカーフ・襷どちらも厳しい。
6.回電波持ちサンダー
ポリ2が通らない。アッキの実を持っていると、他のポケモンでも倒しきれない。後半増えていたのがキツかった。
その他多数
・感想
中盤どうなることかと思いましたが、今期もなんとか最終3桁には残ることができ良かったと思います。ただし、前期よりも良い順位、また自己最高レート更新を目指して最後まで潜り続けたのにも関わらず、叶わなかったのは素直に実力不足だなと感じます。レート20まではまだ距離があるように感じるので、超えていけるように引き続き頑張って行きたいと思います。皆様今後ともよろしくお願いいたします!
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